【Salesforce】カスタマー向けのコミュニティとは

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カスタマー向けのコミュニティ Community Cloud

こんにちは、にいるです。

今回は、「カスタマー向けのコミュニティのポイント」について説明したいと思います。

下記の記事に他のおすすめ記事も掲載しています。
 
Community Cloudコンサルタント 試験

1.カスタマー向けのコミュニティとは

コミュニティはパートナーとカスタマーの2つに軸を置いた種類に分けることができます。
コミュニティのテンプレート1つ取っても機能面で大きく違いが出てきます。

そこで、カスタマー向けのコミュニティを構築する上での主要なポイントをまとめておきたいと思います。

主なポイントは下記です。

# カスタマーコミュニティの主なポイント
1 ナレッジ検索
2 ケース作成
3 評価レベル
4 データカテゴリとトピックの関連付け
5 ナビゲーションメニュー
6 コンポーネント

2-1.ナレッジ検索

【ヘルプ】コミュニティにナレッジを表示する

コミュニティでもナレッジを使用することができます。
ただコミュニティユーザに表示するためにいくつかの設定が必要です。

記事側でのチャネル設定、表示したいプロファイルにアクセス権限を付与、コンポーネントの設置、トピックとデータカテゴリの関連付けなどをしておけば大丈夫です。

2-2.ケース作成

【ヘルプ】ケース作成フォーム

ケース作成フォームのコンポーネントを作成することで、外部ユーザ自身でケースレコードを作成することができます。
また質問 to ケースというChatterをベースにしたケース作成フローも設定することが可能です。

2-3.評価レベル

【ヘルプ】評価の概要
【ヘルプ】評価ランキング表

評価レベルはユーザのステータスです。
評価ポイントを貯めることで、評価レベルが上がる仕組みです。
評価ポイントは投稿やコメント、いいね、質問する、最良の回答であるとマークするなどのアクションをすると付与されます。

評価ランキング表コンポーネントを使用すれば、評価ポイントが高いコミュニティメンバーのリストが表示されます。

2-4.データカテゴリとトピックの関連付け

【ヘルプ】Lightning Knowledge でコミュニティにナレッジを表示させるには?
【ヘルプ】記事へのトピックの自動割り当て

事前にデータカテゴリとトピックを自動で割り当てておくことで、トピックと記事も自動で関連付けすることができます。
そのため、記事を公開するだけで、自動でデータカテゴリに追加され記事もタグ付けすることが可能になります。

2-5.ナビゲーションメニュー

【ヘルプ】ナビゲーションメニュー

ナビゲーションメニューはコミュニティのコンポーネントです。
このコンポーネントを使用することで、Salesforceのオブジェクトやトピック、コミュニティのページ、外部サイトへのURLなどをナビゲーションメニューに含めることができます。
アプリケーションランチャーを有効化していれば、コミュニティの切り替えも可能になります。

2-6.コンポーネント

【ヘルプ】各テンプレートで使用できるコンポーネント

コンポーネントとは、コミュニティのページを構成する要素です。
各コミュニティテンプレートもこのコンポーネントで構成されていて、管理者はページのカスタマイズにコンポーネントを使用することができます。

ただし、Salesforce タブ + Visualforceではコンポーネントを使用することはできません。

コンポーネントにはレコードリスト、フィード、トピックなどの標準コンポーネント、ログインフォームのログインコンポーネントがあり、コードを書くことで実装できるカスタム Lightning コンポーネントも存在します。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。

ではでは!

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