こんにちは、にいるです。
Savepoオリジナルの開発初心者向けプログラム「Sink it」です。
今回で第17回目、題材はクエリ言語の「SOSL」です。
この記事は「17.SOSLを使ってみよう」の解説と解答です。
1.SOSLとは
基本的な構文です。
1 |
[FIND {apple} IN Name Fields RETURNING Account] |
2.解答・解説
解答
解答です。
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// ①Getが名前に含まれる取引先(Id,Name)と取引先責任者(Id,Name,Email)を取得してください。 FIND {Get} IN NAME FIELDS RETURNING Account(Id,Name),Contact(Id,Name,Email) |
■デバッグ
・取引先
・取引先責任者
解説
SOSLはあいまいだけど、どこかのオブジェクトの項目にそのキーワードが存在している場合に使用します。
今回のSOSLでは名前にGetが含まれている取引先とその取引先責任者を取得する内容でした。
戻り値はList>です。
わかりにくいですが、Listがネストされている形です。
Listの中にまず、AccountとContactがあり、その2つのListの中にそれぞれのレコードが存在している形です。
SOSLは必ずList>で戻ってくるので、しっかり覚えておきましょう。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
SOSLはオブジェクトを跨いだ検索機能の実装に使用できるので、とても便利です。
取引先か取引先名かリードか他のオブジェクトか、、、とか関連するオブジェクトを全検索かけたい時には使用したいですね。
皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。
ではでは!
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