アップデートするシステムとアップデートしないエンジニア

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アップデートするシステムとアップデートしないエンジニア (1) コラム

こんにちは、にいるです。

あまり自分のことは書かなかったのですが、これからはたまには書いていこうと思います。

テーマは「アップデートするシステムとアップデートしないエンジニア」です。

1.アップデートするシステム

システムってもう現代社会では絶対に欠かせないものですよね。

社会人なら仕事でメールソフトやチャットツール、勤怠管理システムを使用しますし、
社会人でなくても、携帯電話や家電製品、カーナビなど至る所でシステムに触れる機会があります。

僕もどれくらいのシステムを使っているか思いつくものでも、

  • Mac
  • i-Phone
  • Windows
  • Googleツール
  • Officeソフト

などなど

アップデートするシステムとアップデートしないエンジニア

大分類だけでも結構な数が思いつきました。
これをもっと細分化していくと、3桁はいきそうなのでここでやめておきますが、かなりのシステムを生活の中で使用しています。

i-Phoneなんか放っておくとアップデート対象のアプリが20件くらいありますからね。
その中にはゲームアプリやニュースアプリなど、仕事と直接関わらないものも入っていますが、それらは一旦置いておきます。

仕事で使用しているシステムに重点を置くと、これらの場合、業務に関わってくるものが多いですよね。
Salesforceのメインバージョンアップであれば、変更点と変更によるの現仕様への影響調査をしないといけません。

もちろん、バージョンアップなので、よほどのことがない限り退化はしないと思いますが、「何がどうなる」かは把握しておかないといけません。
運営・開発側も「はい!明日、バージョンアップするので、この機能はもう使えないよ!」という乱暴なことは当然しません。

システム

バージョンアップするまでに期間を設けてくれるので、それまでに影響調査を終えておく必要があります。

というのがSalesforceのバージョンアップ対応です。

が、先にも言った通り、僕らの生活には様々なシステムが身近なところで関連しています。

仕事でSalesforceだけ使用しているとしても、クライアントがSalesforceにERPやPOSレジなどを連携しているとそれらのシステムについても知識を深めておくことが必要になってきます。
なぜなら、関連しているシステムがバージョンアップしてSalesforceとうまく機能しなくなったら大変ですよね?

そうなんです。
日々、どこかのITベンダーが自社システムをより使いやすいものにするために、朝から晩までブラッシュアップをしているんです。
すごいですよね。

でも、全部のシステムのアップデートなんて追えませんし、追う必要はないと思います。
そんなことやってると、全人類の人生全てがドキュメントの読み込みとテストで終わります笑

ただ、便利なシステムを作ってくれるエンジニアには感謝しかないのは確かです。

2.アップデートしないエンジニア

あなたはエンジニアですか?アップデートしていますか?

アップデートしていく(される)システムに対して、今度はそのシステムを武器にするエンジニアに着目したいと思います。

システムは日進月歩を続けます。
もうこれは無限に続いていくということは既知の事実ですよね。

ですが、この業界に入って至る所で感じたことが、エンジニアがシステムに寄り添っていないことです。

システム

僕が今まで仕事で接してきた方で下記のような特徴を持った人がいました。
はっきり言うと残念な気持ちになってしまうのは否めないんです。

  • 勉強しない = 勉強しているとしても成長が見られなく、効率が悪い?
  • ググれない = 自分で調べるクセがなく、すぐ人に聞いてしまう
  • ドキュメントが読めない = お願い、読み解いて・・・

成長速度は人それぞれなので、そこはしょうがないと思いますが、仕事の姿勢は大事にして欲しいなと思います。

人に聞くのもアリだと思いますが、人に聞く前に自分でできることをやって、

「ここをこうしてみたんですがうまくいかなくて、こうだと考えたんですが違いますか?」

のように自分の考えを提示して欲しいです。

全てを理解することは絶対に無理で効率も悪くなります。
人に聞けば一瞬で解決することであれば聞いた方が早いですし、チームで動いているのであればそれはより顕著になります。

ただ、そこはお互いの信頼関係と問題に対して答えを見つけようとする結束力があればこそだと思います。

信頼関係を築くにはgive and takeが必要です。

giveできるネタを身に付けることが大事だなと思います。

はっきり言うと、アップデートしないエンジニアに需要はありません。

3.じゃあどうするか

システムは勝手に突っ走ります。
エンジニアがやることはそれに順応してついていくしかないということです。

5年でシステムは古くなると聞いたことがあります。
5年で古くならそのスパンで身に付けた知識やスキルは無駄になるかというと、全くならないですよね。

SalesforceであればClassicからLightningに移行しつつありますが、基本的な機能は変わっていないです。

前進しないエンジニアはいつまで経ってもそこから動かないので、システムに置いてけぼりにされます。

シンプルですよね。
目まぐるしく進歩する技術に対して、使う側の人間もアップデートしていかないといけない。

怖いことは何もなくて、

  • 本で調べてみる→本がない
  • であれば、Webで調べる→Webで調べてもわからない
  • であれば、わからない箇所を実際に手を動かしてみる

という目で見て、手を動かして経験するということをするだけなんです。

わからないことを調べるのは不鮮明すぎて気分も億劫になりますが、最初だけです。
わからないことをずっと調べていくことが当たり前なので、その「最初のフェーズ」を突っ走って欲しいです。

そうすれば徐々に慣れます。

システム

逆に諦めたらもう前進も望めないし、周りからも期待・評価されなくなります。

市場価値も上がらないですし、転職しようにも経歴書にも満足な成果を書けない自分に自信が持てず、転職活動もうまくいかないと思います。

今いる環境で最大限できることを進めていけば、周りからの信頼も得ることができ、自己肯定感を高めることもできると思います。

昨日までできなかったことが、今日できるようになれば嬉しいですよね。

なので、エンジニアのみなさん、アップデートしましょう!

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