【Salesforce】未経験から始めるSalesforceの開発入門

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Apex

こんにちは、にいるです。

今回は「未経験から始めるSalesforceの開発入門」について、未経験者の目線から紹介していきたいと思います。

僕自身、文系卒出身でITについてはノンキャリアでした。
ただSalesforceをエンドユーザで使用していたので、ITを始めるきっかけにSalesforceを選びました。

この記事が、

  • ITに興味ある方
  • Salesforceエンジニアになりたい方
  • Salesforceの開発に興味がある方

というような方の入門のきっかけになれば嬉しいです!

1.結論!入門としての学習方法

Apexの入門として、おすすめする学習方法を先に書きたいと思います。

これからApex開発を学ぶ方には下記をおすすめします。

  1. Trailheadをする
  2. 参考書を読む
  3. わからない箇所をDeveloper Editionで検証して理解を深める

これらを実体験含めて紹介していきます。

2.研修時代

僕自身、開発の研修時代は、右(クラス)も左(変数宣言)もわからず迷子でした(笑)

当時の研修内容は商品検索画面の作成でしたが、完璧!と言える出来ではなかったです。

相談する人もいなく、Google先生も新しい横文字を使ってきて謎は深まるばかりでした。

  • クラスって?
  • 変数?箱を用意?
  • バインド?
  • データ型?

だめだ、頭痛い、わからん。

というような開発者とは呼べないポンコツエンジニアがもがき苦しんでいました。

納期は1ヶ月後。

とりあえずWebで発見したコードをコピーして使ってみてもコンパイルが通らないし、達成感は全くありませんでした。

前進なき1日があんなに苦しいとは!
今も実務で似たような思いにエンカウントすることはあります(笑)

3.初アサインされる

ということもありつつなんとか開発メンバーとして、運用保守プロジェクトにアサインされることになりました。

営業からも「がむしゃらについていって!」とエール?を送られて巣立ち、一年間だけ派遣されました。

そこで実務で開発することもありましたが、当然、身の丈に応じた内容ではなかったので、自主学習は継続していました。

「今日やらないと明日現場で自分が困る」

それがただただ嫌だったので、家に帰って自分の環境で色々触っていました。

  1. Javaの本を読む
  2. 実際にApexを書いてみる
  3. アウトプットする(説明する)

Apexの開発入門

参考にしたJavaの本は必要な箇所しか読んでいなかったですが、理解を深めるのにめちゃくちゃ役立ちました。

  • 変数宣言
  • データ型
  • コレクション
  • 条件分岐
  • 繰り返し処理
  • クラスとインスタンス

この辺を重点的に読んでいました。

次に実務ではListとMapというコレクション変数を使用する箇所がたくさんあったので、この使い方を学びました。

データが格納される構造がよくわからなかったので、変数宣言 → データを格納 → デバッグを繰り返していました。

これに繰り返し処理のfor文と条件分岐のif文を追加して、検証していました。

4.始め方

Salesforce入門として、まずやることは、Developer Editionの環境を作りましょう。

次にTrailheadを始めましょう。

おすすめは一通りの機能を学習できる「開発者初級」がおすすめです。

そして、下記のことを自分で試しましょう!

  • 変数宣言
  • コレクション
  • 条件分岐
  • 繰り返し処理

これらのことを自由にできれば、Apexの改修はできるようになります。
改修ができるだけでも大きい一歩です。

まずはコードを読めなければ話になりません。
Webに上がっているコードや先輩方が書いたコードが見れる環境ならぜひ見せてもらいましょう。

Apexの入門

1からApexを書く場合は、もっと深い知識が必要です。

まずは他人が作成したものを読めるようになること。
その結果を自分の頭で想像すること、出来ることが大事です。
そして、それを検証すること!

人間には五感が備わっています。
目さで見て覚えることも上手に使っていきましょう。

最初はコピペしてデバッグ実行することもめんどくさいと思います。
何をしてもわからないことばかりなのでしんどさもあります。

僕もめんどくさかったです(笑)
Apexの参考書がない時点でもうPCでキーボード叩くしかなかったですからね(笑)

でも、それをしないことには、理解が深まることはないですし、僕のゴールはApexスキルの習得以上にもっと先にあるものなので、Lv2〜5のとこで辞めてたらLv99までいくことはできません。

Apex入門として学習プログラムを作成したので、興味ある方はやってみてください。

Sink it 〜Apex学習プログラム〜

5.Salesforce 認定 PLATFORM Developer資格の取得

コントローラの使い分け、クラスやインスタンス、アクセス権限など様々な仕様を決めていく必要があります。

Visualforceの使用も覚えないといけませんし、Lightningに関する知識も少し必要になってきます。

この記事ではあまり紹介しませんが、興味ある方は下記をご覧ください。

【Salesforce】PLATFORMデベロッパー試験合格のポイント

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。

Salesforceにも開発者初級というTrailmixがありますが、この中にあるモジュールは初心者や入門としては正直、敷居が高いと思ってます。

Apexの入門書みたいな書籍があればいいんですが、Salesforceは大型バージョンアップの頻度が高いので、出版してもすぐ古くなるので出版されないのかなと思います。

そのため独学しか学習方法がないので、もし先輩・同僚などの有識者がいたり社内研修があればうまく教えてもらうことをおすすめします!

皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。

ではでは!

Salesforce 機能別 まとめページ

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