【まとめ】Salesforceアドミニストレーター試験対策のキーワード!

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アドミニストレーター試験対策 キーワードまとめ Salesforce

こんにちは、にいるです

アドミニストレーター試験対策用について、おさえておきたいキーワードをまとめました
受験ガイドの各セクション毎にまとめていますので、ご覧ください

※アドミニストレーター試験想定問題は下記で紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてください!

アドミニストレーター試験の想定問題
 
 
 
 

※このページは見出しタグを多く使用しているので、目次を非表示にしていただいてご覧ください!

1.組織の設定

・会計年度

標準とカスタムがあり、違いはカスタムだと4半期でなく3期制にすることができる

・営業時間

休日を設定することで、ケースのエスカレーションルールを止めることができる

・通貨管理

マルチ通貨を使用することで、商談、売上予測、見積などのレコードで複数の通貨を使用することができます
ただし、マルチ通貨をいったん有効化すると、無効化にすることは出来ません

・組織のデフォルトの共有設定

標準オブジェクトはデフォルトでアクセス権限が定義されています
例、取引先は公開/参照・更新可能、取引先責任者は親レコードに連動など

・UI設定

折りたたみ可能なセクションの有効化、簡易作成の表示、詳細のフロート表示の有効化インライン編集を有効化などのオプションが設定できます

・簡易作成の表示

ホームページタブから、ユーザが最低限の情報でレコードを作成できる機能です
この機能はリードや取引先、取引先責任者、商談タブにも設置できます

・インライン編集を有効化

編集ボタンを押すことなく、レコードを直接編集できる機能です

・リストビュー

レコードを条件で絞って表示する機能です
一度作っておけば、新規に作成されるレコードにも適用されます
公開は自分のみかすべてのユーザを選択できます

・ホームページレイアウト

ホームページはプロファイルごとにレイアウトを変更できます
表示するコンポーネントを選択するだけで設定できます

2.ユーザの設定

・ライセンスの割り当て

ユーザに割り当てるライセンスは1つです
割り当てたユーザライセンスによって、アクセスできる機能の基準が決まります

・パスワードのリセット

システム管理者のみ、ロックされたユーザのパスワードをリセットできます

・ユーザアカウントの有効と無効

一度作成したユーザは削除できないので、無効化して管理します

・マーケティングユーザ

キャンペーンを使用する場合、マーケティングユーザのライセンスが必要です

・ナレッジユーザ

記事を管理 (作成、編集、公開など) する事ができる権限です
ユーザにこのライセンスがなくても、記事を参照することはできます

・ユーザの無効化

Salesforceではユーザは削除できないので、無効化する必要で管理します
無効化するとその無効化したライセンスは復活します

3.セキュリティとアクセス

・パスワード

ユーザがSalesforceにログインするのに使用する

・IP制限

組織、プロファイル毎にログインできるIPを指定できます

・組織の共有設定

ロール、共有ルール、チーム、共有の直接設定の4種類があります

・ロール

ロールは組織の縦ラインでの共有設定です
上司が部下のレコードにアクセスできます

・ロール階層

組織の階層を指します
「階層を使用したアクセス許可」オプションを使用することで、上位メンバーに下位メンバーのレコードアクセス権を付与します

・共有の直接設定

レコード単位で他のユーザとレコードを共有できるようになります

・共有ルール

レコード項目値の条件と所有者ベースでレコードの共有が可能になります
組織の共有設定の例外と表現されます

・公開グループ

管理者と代理管理者が公開グループを作成できます
公開グループを使用すると、他のユーザとレコードを共有できます

・非公開グループ

すべてのユーザが作成できます

・カスタムプロファイル

標準プロファイルをコピーしてカスタムプロファイルを作成できます
権限設定で使用することが多いと思います

・権限セット

様々なアプリや機能へのアクセス権限をユーザやプロファイル単位で拡張できる
新規に、プロファイルを作成せずに権限を拡張できる機能

・コミュニケーションテンプレート

メールテンプレートです
Salesforceにメールのテンプレートを作成します

4.標準オブジェクトとカスタムオブジェクト

・標準オブジェクト

デフォルトで定義されているオブジェクトで、削除はできません

・標準オブジェクトのリレーションモデル

標準オブジェクト間で予め定義されているリレーションです
詳しくはこちらの「【まとめ】Salesforceの標準オブジェクトのリレーションモデル!」でまとめています

・カスタムオブジェクト

ユーザが自由に作成できるオブジェクトです

・標準項目

デフォルトで定義されている項目で、削除はできません

・カスタム項目の作成、削除の影響

ユーザが自由に作成できる項目です
削除するとごみ箱に移動し、15日経過すると中のデータ毎、物理削除されます

・ページレイアウトの作成、削除

レコードページを切り替えて表示できます

・レコードタイプ

選択リスト値を基準にレコードページを切り替えて使用でき、ページレイアウトと合わせて使用します

・ビジネスプロセス

ゴールまでの値を定義します。ビジネスプロセスは標準オブジェクトのリード、商談、ケース、ソリューションの4種類に設定できます

5.営業アプリケーションとマーケティングアプリケーション

・セールスプロセス

ビジネスプロセスの1つで、商談オブジェクトに作成します。

・リード

標準オブジェクトのひとつで見込み客を意味します

・ケース

顧客からの問い合わせを管理する標準オブジェクトです

・商品と価格表

両方とも標準オブジェクトです
商品は価格表と合わせて使用します
価格表を複数作成すれば、同じ商品でも違う価格を設定することが可能です
マルチ通貨を有効化していれば、通貨ごとに価格を設定できます

・リード取引開始

リードの取引を開始すると、リードは取引先と取引先責任者、商談に変換されます
リードの標準項目のデータはそのまま引き継がれ、カスタム項目も予め項目のマッピングをしておけばデータを引き継げます

・リードソース

リードの標準項目で、商談に引き継がれます

・リード項目のマッピング

リードのカスタム項目を取引先や取引先責任者、商談に引き継げます

・リードキュー

リードの割り当て先、キューにはユーザを複数追加できる

・割り当てルール

リードの項目値によって担当者を割り当てるルール

・Web-to-リード

自社のサイトからリードを自動的に作成できる機能です

・自動レスポンスルール

自動でリードにメールを送信する機能

・キャンペーン

標準オブジェクトの1つで、販促イベントを管理できます

・キャンペーン階層

キャンペーンの親子関係です
最大5レベルまで設定可能で、親は子を無制限に持てますが、子は親キャンペーンを1つしか持てません
例:関東キャンペーン→東京キャンペーン

・キャンペーンインフルエンス

商談とキャンペーンを関連付ける機能です

・キャンペーンメンバー

標準オブジェクトの1つです
「リード」と「取引先責任者」をキャンペーンメンバーに登録する事ができます

・取引先

見込み客のリードが変換されると取引先になります
法人であれば企業が取引先になります

・取引先責任者

取引先の責任者です
法人でなく個人単位で管理します
取引先には、取引先責任者がいくつも結びつきます

・商談

リードの変換時に、オプションで商談を作成することができます

・商品スケジュール

収益スケジュールと数量スケジュールがあります

・収益スケジュール

商品を一度に受け取り支払いは分割払いにする方法です

・数量スケジュール

一括支払いで、商品の納品を分ける方法です

・Salesforceコンテンツ

ライブラリを使用して様々なファイルを他のユーザと共有できます

6.サービスアプリケーションとサポートアプリケーション

・ケースプロセス

ビジネスプロセスの1つです
ケースの[状況]項目で進捗を管理します

・ケース設定

ケースを使用することで、顧客からの問い合わせや問題を解決できます

・ケースコメント

ケースにコメントの追加、編集、削除ができます
コメントは公開か非公開のどちらかに設定できます
コメントは、関連リストの[ケースコメント]に表示されます

・メール-to-ケース

顧客からメールを受信すると、自動的にケースレコードを作成する機能です
受信用にメールアドレスを指定する必要があります

・Web-to-ケース

自社のサイトからの問い合わせや要求から、新規ケースを自動的に作成する機能です

・ケースの割り当てルール

Web-to-ケース、メール-to-ケースなどを使用して、ケースを作成するときにユーザやキューに割り当てるルールを指定します

・自動レスポンスルール

自動でお客様にメールを送信することができます。

・エスカレーションルール

特定の条件下でケースを他の担当者に再割り当てします

・コミュニティ

顧客やパートナーなどの組織外のユーザが、一部のオブジェクトにアクセスできる機能です
コミュニティを使用すれば、より柔軟なやりとりが可能になります

・ナレッジ

ケースを解決するためのノウハウを蓄積できる標準オブジェクトです

・アイデア

アイデアを使用して提案ができます
その提案に対して他のユーザは投票やコメントができます
アイデアはコミュニティのパートナーや顧客にも公開できます

・アンサー

ユーザやパートナー、顧客が質問や回答を投稿できる機能です
質問したユーザは最良の回答を返信から選択して、マーキングできます

7.活動の管理

・活動

ToDoと行動、カレンダーを合わせたオブジェクトです

・ToDo

タスク管理に使用し、期限を設定できます

・行動

予定として使用します

・カレンダー

行動を管理できます
ビューを使用すると今日、今週、今月で確認できます

・Chatter

Salesforce内で使用できるチャットです
ファイルや投稿をユーザ間で共有でき、メンションすることもできます

・Chatterフィード

フォローしたユーザやレコードの情報をまとめてみることができます

・Chatterグループ

Chatterは、任意のユーザだけでグループを作成できます
グループの公開・非公開なども選べます

・Chatterフォロー

フィードに知りたいレコードの更新を表示する機能です

8.データの管理

・データローダ

Salesforceからオブジェクト単位でデータの作成や更新、削除、抽出ができます

・データインポートウィザード

最大5万件のレコードをインポートすることができます
対象オブジェクトは取引先、取引先責任者、リード、ソリューション、キャンペーンメンバーなどの標準オブジェクトに加え、カスタムオブジェクトです
データインポートウィザードであれば、取引先と取引先責任者を同時に操作できます

・データ検証ツール

・ウィークリーデータエクスポート

オブジェクトのデータを週、月単位で指定してエクスポートする機能です
毎日の定期実行はできません

・レコードID

レコードに付与されるSalesforce内のユニークIDです
削除しても復元しても変更されません
レコードページのURLに使用されます
15桁と18桁で指定することができます

・外部ID

カスタム項目のデータ型の1つです
外部システムとの連携に使用します
一意のオプションを項目に付与すれば重複回避できます

・重複レコード

Salesforceに同じ内容のデータがある場合、インポートウィザードやデータローダで、IDを突き合わすと重複データの作成を回避できます

9.分析 – レポートとダッシュボード

・レポートタイプ

レポートに表示するレコードや項目を定義します

・標準レポートタイプ

デフォルトで定義されているレポートタイプです

・カスタムレポートタイプ

ユーザが自由に作成できるレポートタイプで、カスタムオブジェクトを主オブジェクトにすることができます
主オブジェクトの設定に加えて、表示する項目も設定できます

・レポート形式

表、サマリー、マトリックス、結合の4種類があります

・データの集計

データの集計ができるレポート形式は、サマリーとマトリックスです

・データの取り込み

データインポートウィザードとデータローダを使用します

・グラフ

レポートにグラフを追加できます
使用するには集計項目が必要です

・条件付き強調表示

サマリーとマトリックス形式の集計項目に使用できるレポートのオプションです
集計項目の値を色分けすることができます

・レポートの共有モデル

ユーザへのレポートの共有は、フォルダ単位で行います
各レポートは必ずフォルダに格納され、「参照のみ」か「参照・更新」の権限で共有します

・ダッシュボードコンポーネント

ダッシュボードで使用できるコンポーネントです
グラフ、テーブル、ゲージ、総計値、Visualforceで作成したコンポーネント、カスタムSコントロールの6種類があります

・データソース

ダッシュボードに使用するレポートです

・グラフの種類

レポートやダッシュボードで使用できるグラフです
種類は、棒、縦棒、円、折れ線、ドーナツ、じょうご、散布図の7種類あります

・レポートのスケジュール

毎日、毎週、毎月の単位で、レポートを自動的に実行することができます
そのレポート結果も自動的にユーザへ送信できます

・実行ユーザ

ダッシュボードを実行するユーザです
静的と動的があります
静的は実行ユーザを指定して、どのユーザも同じデータを見ることができます
動的だとダッシュボードを開いた人のアクセス範囲内のデータが表示されます

10.ワークフロー/プロセスの自動化

・ワークフロー

コーディング無しでプログラムを作成できます
ToDo作成、項目自動更新、メールアラート、アウトバウンドメッセージを作成できます

・承認プロセス

ユーザのマネージャに承認依頼をすることができます
単一の承認だけでなく、複数の承認プロセスを組み込むことができます

11.デスクトップとモバイルの管理

・Salesforceモバイルアプリケーション

12.APPEXCHANGE

・App Exchangeアプリケーション

Salesforce用の様々なアプリを購入できます

13.まとめ

いかがでしたでしょうか。
アドミニストレータの試験は、Salesforceを使う上で基本的な機能を取りまとめたものになります。

実務で使用している方であれば、簡単だと思いますが使用していない機能も出題されるので目を通すだけでもしておいた方がいいと思います。

初学の方もぜひ色々とさわってみてください!

他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。

ではでは!

Salesforce 機能別 まとめページ

コメント

  1. komi より:

    すごいサイトですね!感動しています(^^)
    Salesforceを導入している会社で管理者としてSalesforceを触って早2年くらいの者です。
    せっかくなら資格をと思い、認定アドミニストレータ試験を受けてみましたが、不合格でした。だいたい55%程度の正答率だったかと思います。
    こちらのサイトで想定問題集をバリバリやらせてもらい、二回目で合格したいと思います!

    ちなみに、教えて頂きたいのですが、同じタームの試験(今回であれば、2021WI)であれば二回目も同じ問題が出るわけではないですよね??
    当たり前かと思いますが、その点はっきり書かれているのを見たことがなくて(^^;

    それでは、失礼します。
    このサイトで頑張らせて頂きます!

    • niel より:

      いつもご覧いただきありがとうございます。

      そうですね、いつも同じものが出るとは考えにくいですね>< なので、できるだけ実機操作をしておいた方が良いと思います! 受験頑張ってくださいね!

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