こんにちは、にいるです。
今回はTrailheadのアドミン認定資格の更新について進めたいと思います。
・【モジュール】アドミニストレーター認定資格の更新(Spring’20)
1.Spring’20の新機能の学習
新機能がいくつか実装されたようなので、簡単に見ていきます。
1-1.デフォルト項目値を含むレコードの作成ページへの移動
URLENCODEを使用して、デフォルト項目値を新規レコードに渡すカスタムボタンとリンクを作成できるようになったようです。
1-2.活動:ToDoをキューに割り当てて作業を効率的に共有
ToDoでキューが使用できるようになったようです。
今まではToDoはユーザ1人1人に1つのToDoしか割り当てられなかったので、これは便利ですね。
これから試験を受ける方は、出題内容として関係してきそうですね。
1-3.アプリケーションビルダーのガイダンスを使用したLightningページの改善
ドッキングプロンプトでページ上のUIについて、ヒントをもらえるようです。
例えば同じコンポーネントが存在する場合は、そのメッセージが画面に自動で表示されるみたいですね。
1-4.Salesforce Data Maskを使用したSandboxデータの保護
Developer EditionだとSandboxは確認できないんで残念ですが、Sandboxのデータをマスキングできるようになったみたいです。
Data Mask管理パッケージなので、本番組織にインストールしてから使う必要があります。
1-5.ケースマージを使用した重複するケースの結合
ケースってマージできたんですね!知らなかったです。
今回から、最大3つのケースをマージすることができます。
さらに、重複したマージを論理削除するか関連リストの保持するかどうかを選べるようになったみたいです。
※15日経つと、論理から物理削除されます。
また強調パネルにマージ済みのマークも追加されたようなので、目視での確認も簡単に行えるようです。
1-6.商談またはキャンペーンの関連レコードを含めたコピー
[関連情報と共にコピー]アクションが追加されました。これを使用すれば、商談やキャンペーンに関連するレコードも一緒にコピーすることができます。
とても便利ですね!。
使用するには以下の対応が必要です。
・ページレイアウトに[関連情報と共にコピー]アクションを追加。
・実行ユーザが対象オブジェクトに対する「作成」権限とコピーするレコードに対する「参照」アクセス権。
2.権限セットグループのハンズオン
やることは簡単です。
権限セットを2つ作成して、その権限をグルーピングするだけです。
まず、オブジェクト設定でケースに参照権限を付与して、取引先名、原因、説明の項目レベルセキュリティを参照のみにする。
次に、オブジェクト設定でリードに編集権限を付与して、リード所有者の移行とリードの取引の開始のアプリケーション権限も有効化します。
最後に、その権限セットでグループを作成します。
チャレンジ内容です。
権限セットをまとめます。
これで完了です!
権限セットの作成に慣れていれば、めちゃくちゃ簡単ですね。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回から資格更新のTrailheadは年単位での更新になったので、楽になりますね。
前はVersion Upに応じて短い期間内で更新する必要がありましたが、今回は約1年の猶予があるので心持ち、楽です笑
ただ新しい機能はメインのVersion Upで公開されるので随時チェックしていかないといけないですね。
皆さんもぜひ新機能を覚えて、自分の引き出しにインプットしておきましょう!
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。
ではでは!
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