【Apex】Limitsクラスの使い方

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Limitsクラスの使い方 Apex

こんにちは、にいるです。

今日は「Limitsクラス」について、色々とメソッドを見ていこうと思います。

【ヘルプ】Limitsクラス
【ヘルプ】Databaseクラス

1.Limitsクラスとは

Limitsクラスを使用するとDMLの実行数やSOQLクエリの実行数などを調べて、ガバナ制限を確認することができます。
例えば、下記のコードでDMLの実行回数を確認してみます。

実行結果は150の制限に対して、何もしていないので0回の実行回数であることが確認できました。

2.DMLの実行と制限回数

Limitsクラス
 

次にDMLの実行回数とそれによる操作したレコード数を確認してみます。

デバッグの結果は下記になります。

Limitsクラス

これはDMLを1回発行と1レコードを操作しているので、それぞれ1回ずつの結果になってますね!
もう一回、今度はAccListにacc2も含めてみます。
下記のコードを使用します。

結果はDMLを1回発行と2レコードを操作になってますね。

Limitsクラス

Insertだけでなく他のDML操作も見てみます。
※DeleteもしたいのでInsert時だけ2レコード操作します。
※emptyRecycleBinはゴミ箱からレコードを削除する操作です。

実行結果は下記になっています。

Limitsクラス

Select実行時だけカウントされていないですね!
あとsavepointの作成やロールバック時もカウントされているのが確認できました。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

Limitsクラスを使用すれば、好きな場所でDMLやSOQLクエリの実行回数を確認できるのでとても便利です。
メソッドも命名規則があり、limitがついていれば上限回数、なければ実行回数と覚えやすいのもいいですね。

ぜひ皆さんも使用してみてください。

他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。

ではでは!

Salesforce 機能別 まとめページ

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