【Salesforce】スーパーユーザの使い方

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スーパーユーザの使い方 Salesforce

こんにちは、にいるです。

今回は、「スーパーユーザ」の使い方について説明したいと思います。

【ヘルプ】コミュニティのスーパーユーザアクセスの有効化
【ヘルプ】パートナーユーザへのスーパーユーザアクセスの付与
【ヘルプ】コミュニティでのカスタマーユーザへのスーパーユーザアクセスの付与

1.スーパーユーザとは

スーパーユーザとは、パートナーコミュニティまたはCustomer Community Plusライセンスを持つユーザに付与できる権限です。

スーパーユーザになると、スーパーユーザと同じロールかそれ以下のロールを持つ他のパートナーユーザが所有するデータにアクセスできるようになります。

■スーパーユーザを使用できるコミュニティライセンス

Customer Community Customer Community Plus パートナーコミュニティ
×

■各ユーザライセンスの拡張される権限

Customer Community Plus パートナーコミュニティ
すべてのケースの表示、編集、および移行 リード
取引先責任者のケースの作成
※1
商談
すべての取引先責任者の表示と編集 ケース
ケースの取引先責任者である場合、取引先の詳細の参照 カスタムオブジェクト
すべての取引先責任者のレポートの作成
※2

※1.代理でケースの作成が可能になります。
※2.別途、コミュニティに [レポート] タブが追加されていて、ユーザに「レポートの実行」権限が必要です。

Customer Communityがスーパーアクセスユーザを使用できない理由は、ロールを持っていないためです。
Customer Communityは大規模なユーザ数での利用を前提としていて、ここに権限を付与してしまうとシステム処理が大きくなってしまうため。

2.スーパーユーザの設定方法

続いて、の設定方法を見ていきたいと思います。

やることは2つです。

# スーパーユーザの設定でやること
1 パートナースーパーユーザアクセスを有効化
2 ユーザにスーパーユーザアクセスを割り当て

2-1.パートナースーパーユーザアクセスを有効化

まずはスーパーユーザアクセスの機能を有効化します。

[設定]→[コミュニティ設定]→[パートナースーパーユーザアクセスを有効化]をオンにします。
 
パートナースーパーユーザアクセスを有効化
 

2-2.ユーザにスーパーユーザアクセスを割り当て

次に、スーパーユーザアクセスを割り当てたいユーザの取引先責任者レコードを開きます。
すると、[外部ユーザの管理▼]という名前の標準ボタンがあるので、それをクリックして、[スーパーアクセスユーザを有効化]をクリックします。

スーパーユーザ アクセスを有効化

これで完了です。

無効化についても、同じく取引先責任者のレコードからボタンを押すだけでできます。
 
パートナースーパーユーザアクセスを有効化
 
パートナーユーザとして有効化すると、ユーザレコード上で取引先責任者項目が追加されます。
また、スーパーユーザアクセスのチェックボックスの項目も表示されるので、ここでスーパーユーザかどうかを確認できます
 
スーパーユーザ
 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

スーパーユーザアクセスを使用すると、ユーザのアクセス権限を拡張することができます。
共有セットと同じく、コミュニティでしか使用しない機能なので馴染みない機能ですが、アクセス権限の拡張機能とだけは覚えておきましょう。

皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。

ではでは!

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