こんにちは、にいるです。
今回はTrailheadのアドミン認定資格の更新について進めたいと思います。
・【モジュール】アドミニストレーター認定資格の更新(Spring’21)
1.Spring’21の新機能の学習
1-1.[メールを送信]アクションを使用したフローからのリッチテキストメールの送信 (Spring ’21)
フローアクション[メールを送信]でリッチテキストが使用できるようになったようです。
文字の装飾や画像を記載できるってことですね。
1-2.標準ナビゲーションの分割ビューを使用したリストの簡単な操作 (Summer ’20)
左側のセクションでリストビューを表示しつつ、右側のセクションでレコードが表示できるようになったみたいですね。
これを分割ビューと呼ぶようです。
1-3.変更された商談を一目で確認 (Winter ’21)
過去7日間に金額や完了予定日が変更された場合に、Kanbanビュー上でモーションインジケータが表示されるようになったようです。
1-4.動的フォームでレコードの詳細を分割 (Winter ’21) 対象: この変更は、Unlimited Edition の Lightning Experience に適用されます。
レコードページに表示できる項目とセクションを新しい方法で制御できる機能のようです。
詳しくはチャレンジ内容で見てみます。
2.チャレンジ内容
動的フォームの設定方法のチャレンジです。
2-1.原文
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Review updates to Salesforce to maintain your Administrator certification. Remember to create a new Trailhead Playground for the hands-on steps and challenges in this module. Upload this spreadsheet to create a Custom Object with API Name: Laptop_Warranty and Object Label: Laptop Warranty. Upgrade the Record Detail of the Custom Object to Dynamic Forms. With the Information section in the Details tab selected, change the format to 1 column. Move the Active Warranty field to above the Support Level field. Add a condition to the Support Level field and Expiration Date field to only appear when the Active Warranty field is checked. Activate and Assign as Org Default for Desktop and phone. View a Laptop Warranty record to see your work. |
2-2.和訳
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Salesforceの更新を確認して、管理者認定を維持します。 このモジュールの実践的な手順と課題のために、新しいTrailheadPlaygroundを作成することを忘れないでください。 このスプレッドシートをアップロードして、API名:Laptop_Warrantyおよびオブジェクトラベル:LaptopWarrantyのカスタムオブジェクトを作成します。 カスタムオブジェクトのレコード詳細を動的フォームにアップグレードします。 [詳細]タブの[情報]セクションを選択した状態で、形式を1列に変更します。 ActiveWarrantyフィールドをSupportLevelフィールドの上に移動します。 [サポートレベル]フィールドと[有効期限]フィールドに条件を追加して、[アクティブな保証]フィールドがオンになっている場合にのみ表示されるようにします。 デスクトップと電話の組織のデフォルトとしてアクティブ化して割り当てます。 ノートパソコンの保証記録を表示して、作業内容を確認してください。 |
3.解答と解説
Lightningページの編集で、詳細タブを選択状態にします。
すると、右側にアップグレードのガイドが表示されるのでクリックします。
「次へ」をクリックします。
詳細タブの内容が変わります。
項目の順番を変更します。
3-1.エラー
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Be sure to upgrade the Lightning page with Developer Name: Laptop_Warranty_Record_Page to use Dynamic Forms. |
LightningレコードページのAPIが間違っていたので、怒られました。
「Laptop_Warranty_Record_Page」に変更します。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
動的フォームを使用すると、同じレコードに存在する項目値によって、表示する項目を制御できますね。
連動選択リストが別の角度から使用できるようになった感じがしました。
すごく便利ですが、Unlimited Edition の Lightning Experienceでしか使用できない点が惜しいですね。
他のEditionでも展開されるのが楽しみです。
皆さんもぜひ新機能を覚えて、自分の引き出しにインプットしておきましょう!
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。
ではでは!
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