こんにちは、にいるです。
今回は前回に引き続き、Service Cloudの機能であるChatterの質問とアイデアについて紹介したいと思います。
1.Chatterの質問とは
Chatterの質問は以前までアンサーと呼ばれる機能でした。
現在、新規ではアンサーはサポートされなくなっていますので、本記事ではChatterの質問で紹介します。
まず、何ができるかというとChatterによるユーザ間での質問と回答のコミュニケーションを図ることができます。
例えば、Aについてユーザが質問をして、他のコミュニティユーザが回答をするという機能です。
そして、質問者は回答の中から最良の回答を選ぶことができ、その回答が質問の直下に配置されます。
その他特徴として、
- 1つの質問に対して、最大回答数は500
- Chatterタブだけでなく、当然各レコードページでも使用可能
- 重複回避のために、類似記事や質問が表示される
があります。
最新情報はフィードで表示されますが、レコード単位で質問できれば追跡もしやすいですね。
そして、類似記事の表示はとても助かりますね。
重複により煩雑なデータ管理は阻止しましょう!
2.アイデアとは
アイデアとはユーザによる提案とその提案に対する投票を行うServiceCloudの一つです。
あるユーザが提案を一つ思いつきました。
「天候に応じた割引」をしてはどうかと。
そこでアイデア機能の出番です。
タイトルと内容を記載して、カテゴリーを選択します。
※カテゴリーのデータ型は複数選択リストです。
このように過去投稿したアイデアをまとめて見ることもできます。
タブの切り替えによって人気順やポイント数などでソートをかけることもできます。
カテゴリーとは別に公開できるゾーンも指定できるので、営業管理だけでなく、マーケティングや社内レクリエーションなど人事の方でも使用できそうなので、多種多様な使い方ができますね。
3.まとめ
今回はServiceCloudの機能である「Chatterの質問」と「アイデア」を紹介しました。
今まで使用していなかった方も、一度使ってみてはいかがでしょうか。
その一つである認定アドミニストレータの試験対策問題を作成しましたので、興味ある方はぜひ、こちらから試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。
・Salesforceの機能ページまとめ一覧ページ
ではでは!
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