こんにちは、にいるです。
Salesforce認定Sharing and Visibility デザイナー試験を受験してきました!
その結果と勉強方法や対策を、再度まとめておきたいと思います。
1.結果
結果、「合格」でした!
(結論、ファースト!)
自己採点は76点です。
合格基準は67点なので、他の試験と比べるとちょっと高めですね。
※自己採点は出題モジュール毎の取得パーセンテージで算出しています。
さらに、今回でアプリケーションアーキテクトの資格も拝命しました!
今回のSharing試験は、アプリケーションアーキテクトの認定にも関わっていたので、無事に受かって安堵しています。
2.事前準備でしていたこと
試験のために費やした時間は30~40hくらいだと思います。
公式が推奨している下記のTrailheadをクリアしているものも全て一通りやり直し、英語のドキュメントを読んでいました。
・Sharing and Visibility デザイナー試験範囲に関するTrailheadまとめ
Data Managementの時のドキュメントともスキューやBulk関係が重なっていたので、そこは勉強時間を省略できたと思います。
苦手なのはCommunity関連でした。
共有セットと共有グループを使い分ける場面がいまいち理解しづらかったです。
(今でもまだぼんやりしているので、ブログのエントリでまとめます。)
そして、一番大事な箇所である組織の共有設定、共有ルール、ロール階層を実機でめちゃくちゃ触っていました。
共有はSalesforceの要ですからね。これ知ってないとアドミンとは言えません。
さらに開発関係では、Apexの共有の理由やwith sharing、schemaクラスあたりを覚えておきました。
レコード所有者の変更時に共有を削除しない、Visualforceページをユーザモードで使用するかシステムモードで使用するかなどちゃんと学習できたのは、すごく大きなメリットになりました。
(本当にこの試験、全アドミンが受けるべき!)
下記は今回の受験のために、自分で調べてまとめた結果です。
・【Salesforce】ロール階層を使用したアクセス許可について
・【Salesforce】with sharingとwithout sharingの使い方
・【Salesforce】runAsメソッドの使い方
・【Salesforce】Apexの共有の理由について
あとは、おなじみさんの想定問題ですね。
下記からどうぞ!
・Salesforce Sharing and Visibility デザイナー試験対策想定問題集
3.対策
今回のSharingについては、自分の環境で一つ一つ挙動をしっかり確かめていくことが重要です。
自分は思い込んでいる箇所がいくつかありましたし、Apexの共有の理由の機能は初めて知りました。
試験に受かることがゴールであれば、答えを知っているだけでいいと思いますが、
Salesforceエンジニアとして仕事するならちゃんと実務で使えるように目で見て手で設計して覚えた方がいいです。
特にこの試験は主に共有周りのことを問われるので、昨今の情報漏洩問題の観点からもちゃんと実機操作することをおすすめします。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今年は6個の資格取得を目指しているので、あと4つになりました!
Sharing and Visibility デザイナーの資格は本当に取ってよかったです。
内容がめちゃくちゃ重要ですし、実務ですぐに使えます!
Salesforceの全アドミンは取ってください!と言いたいくらいです笑
ぜひ、皆さんも挑戦してみてください。
他にも標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。
ではでは!
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