【まとめ】Salesforceアプリケーションビルダー試験対策のキーワード!

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アプリケーションビルダー試験対策キーワードまとめ Salesforce

こんにちは、にいるです。

アプリケーションビルダー試験対策用について、おさえておきたいキーワードをまとめました。
受験ガイドの各セクション毎にまとめていますので、ご覧ください。

※アプリケーションビルダー試験練習問題は下記で紹介していますので、チャレンジしてみてください!

アプリケーションビルダー試験問題
 
 
 
 
 

※このページは見出しタグを多く使用しているので、目次を非表示にしていただいてご覧ください!

1.SALESFORCEの基本

・オブジェクト

データを格納するテーブルです
エクセルで例えると、1つのスプレッドシートです

・レコード

スプレッドシートの行です

・項目

スプレッドシートの列です

・組織

Salesforceの環境です
インスタンスとも呼ばれます

・アプリケーション

オブジェクトやデータの集合体です

・CRMオブジェクト

標準オブジェクトのリード、取引先、取引先責任者、商談です

・リード

見込み客です

・取引先

ビジネス相手です
法人も個人も問いません

・取引先責任者

取引先に勤務する人です

・商談

取引先との商談です

・ケース

顧客からの問い合わせを管理する標準オブジェクトです

・ケースキュー

ケースの割り当て先、キューにはユーザを複数追加できる

・メール-to-ケース

顧客からメールを受信すると、自動的にケースレコードを作成する機能です
受信用にメールアドレスを指定する必要があります

・Web-to-ケース

自社のサイトからの問い合わせや要求から、新規ケースを自動的に作成する機能です

・ケースの割り当てルール

Web-to-ケース、メール-to-ケースなどを使用して、ケースを作成するときにユーザやキューに割り当てるルールを指定します

・自動レスポンスルール

自動でお客様にメールを送信することができます。

・エスカレーションルール

特定の条件下でケースを他の担当者に再割り当てします

・コンパクトレイアウト

Lightningとモバイルで使用できるレイアウトです
レコードページの最上部にセクションを作成して、指定した項目を表示させる機能です

・宣言的カスタマイズ

入力規則、ワークフロー、承認プロセス、プロセスビルダーなどののコーディングを必要としないカスタマイズ

・宣言的カスタマイズの限界

入力規則、ワークフロー、承認プロセス、プロセスビルダーでは実現できないこと
その場合は、ApexトリガやApexクラスを使用する

・AppExchange

迅速で簡単にSalesforceを拡張できるアプリをインストールできる

2.データモデリングおよび管理

・主従関係

オブジェクトとオブジェクトを密接にリンクさせます
標準オブジェクトはカスタムオブジェクトの従にはできません
すでにオブジェクトにデータがある場合は定義できません
積み上げ集計項目を使用できます

・参照関係

オブジェクトとオブジェクトをリンクさせます
カスタム項目のオプション「入力必須」で必ず関係を持たせることもできます
参照レコードの削除時のオプションで、参照項目のクリア、同時削除、削除不可が設定できます

・結合オブジェクト

2つのオブジェクトを繋げるオブジェクト
主従関係で使用し、常に2つの従側になります
主レコードを削除すると結合レコードも削除されます

・レポートの共有モデル

・レコードアクセス

・ユーザインターフェース

・項目のデータ型を変更する場合の考慮事項

・適切な項目データ型の選択

・外部ID

外部IDは一意の必要がある
外部システムのデータを識別するために使用する

・スキーマビルダ

ER図を自由に作成できる機能です
他にもオブジェクトと項目の作成や削除が可能です

・データインポートのオプションと考慮事項

・データエクスポートのオプションと考慮事項

・外部オブジェクト

間接参照関係、外部参照関係の2つがあります

・間接参照関係

間接参照関係は、外部データにSalesforceのレコードIDが含まれていない場合に使用します

・外部参照関係

親が外部オブジェクトの場合に使用します
親レコードを指定する18文字のSalesforceのレコードIDが必要です

3.セキュリティ

・オブジェクトへのアクセス権限を制御する機能

プロファイルでの設定

・レコードへのアクセス権限を制御する機能

共有ルールを使用します

・階層を使用したアクセス許可

自分が所有していなく、下位層ユーザが所有する、または共有されているレコードに対してアクセスできるようになります
これは組織の共有設定で付与するオプションで、標準オブジェクトはオフにすることはできません

この機能をオンにすると、公開グループ、非公開グループ、キュー、ロール、テリトリーでアクセス権を取得するユーザ範囲に影響します
オフにすると、下位ユーザのレコードが上位層には見えなくなるため、レポート結果にも影響します
[私のチームの…]を使う時は注意しないといけません

・項目へのアクセス権限を制御する機能

項目レベルセキュリティとページレイアウトによって、ユーザへの表示される項目が決まります

・項目レベルセキュリティ プロファイルと権限セットで定義します 編集と参照の権限を付与できます ・ページレイアウト

4.ビジネスロジックとプロセスの自動化

・レコードタイプ

・数式項目

・積み上げ集計項目

・入力規則

・承認プロセス

・ワークフロー

・フロー

・プロセスビルダー

・ビジネスプロセス

・項目自動更新

項目自動更新でレコードタイプも更新できる
項目自動更新では入力規則は稼働しない
商談名に取引先名を入れることもできる

・項目自動更新の再帰

項目自動更新はループする可能性があるので気をつける

5.ソーシャル

・Chatter

Salesforce内で使用できるチャットです
ファイルの共有やアンケート、投票、質問、回答などができます
システムからの通知はそのユーザのアクセス権限内のものしか見えません

・プロファイル

ユーザの所属チーム、上司、勤務地、連絡先などを表示します

・自分がフォローするもの

ユーザがフォローしている人、レコード、グループからのすべてのフィードがまとめて表示します

・自分宛て

自分宛てのメンションをすべてが表示されます

・ブックマーク済み

ブックマークした投稿すべてが表示されます

・会社の注目

Einstein 人工知能 (AI) アルゴリズムを使用して、そのユーザが高い関心を持ちそうな投稿
が表示されます

・私のドラフト

まだ公開していない投稿が表示されます

・パブリッシャー

パブリッシャーはChatterの投稿画面です
パブリッシャーは、[ホーム]ページ、Chatterページ、ユーザプロファイルページ、グループやレコードの詳細ページに表示されます

・トピック

Chatterではハッシュタグ「#」を用いたキーワード検索が使用できます

・アンケート

リストを作って、どれがいいかを他のユーザに聞くことができます

・投票

アンケートに対してレスをすることです
1つのアンケートに対して、レスポンスできるのは1つの投票のみです

・質問

ユーザが質問をすることができ、他のユーザは回答することができます
質問者は回答の中から「最良の回答」を選択できます

・最良の回答

質問に対する回答の中のベストアンサーです
最良な回答としてマークすると、その回答がすべての回答の最上位に配置されます
削除も可能です

・フォロー

他のユーザやレコードをフォローするとChatterフィードにフォローしたレコードに関する情報が表示されます

・フィード追跡

レコードを更新するとその更新内容が通知が通知されます
通知する更新対象はオブジェクトごと、項目単位で設定できます
共有ルールと項目レベルセキュリティも考慮する必要があります

・Chatterグループ

公開グループ、非公開グループがあります

・公開グループ

誰もが閲覧、投稿できるグループ

・非公開グループ

メンバーしか閲覧、投稿できないグループ
メンバーになるには承認が必要

・リストに記載しないグループ

リストに記載されない非公開グループより、よりプライバシ性があります

・ブロードキャストのみ

Chatterのグループに設定できるオプション
投稿できるユーザはグループ所有者とグループマネージャのみで、メンバーは投稿にコメントだけできます

・グループ所有者

グループの所有者です
デフォルトではグループを作成した人が所有者になります

・グループマネージャ

グループのマネージャです
グループに追加したメンバーのロールを変更することでマネージャに設定できます

・Chatterメール通知の有効化

ユーザは新規投稿、コメント、その他の変更に関するメール通知を受信できます

・同僚を招待

ライセンスを持っているユーザが、ライセンスを持っていないユーザを招待できます
ライセンスがない状態では、オブジェクトの情報は表示されません

・顧客を招待

ライセンスを持っているユーザが、顧客を招待できます
招待できるグループは自分が所有者か管理する非公開グループに限られます
顧客はその招待されたグループ内だけで、メンバーとやりとりができます

・Chatterで承認申請

Chatterでの承認申請を有効化すると使用できます

・承認投稿テンプレート

承認申請用の投稿テンプレートです

・ユースケース

全社アナウンスのために公開グループとして使用する
秘密裏のファイル共有の場として、非公開グループ下で共有する
イベントの企画で使用する(イベント業者もChatterに招待し進捗を共有する)

6.ユーザインターフェース

・ユーザインターフェースのカスタマイズオプション

・カスタムボタン

レコードにボタンを表示できます
違うページへの遷移やダイアログを開くことができます
ページレイアウトで親や主の関連リストにも表示が可能です

・カスタムリンク

レコードにURLリンクを表示できます
Salesforce内部のレポートやドキュメントを参照することができます

・クイックアクション

オブジェクト固有のアクション、グローバルアクションのことです

・オブジェクト固有のアクション

取引先Aの詳細ページで取引先責任者A1を新規に作成でき、A1は自動的に取引先Aが関連づけられている

・グローバルアクション

Lightning Experienceでグローバルアクションメニューに表示されます
ページの遷移なく、活動の詳細の記録やレコードの作成と更新、メールの送信アクションをすぐに実行できます

・Lightningコンポーネント

・宣言的オプション

・ユーザインターフェースの設計

7.レポート

・レポート

・表形式

・サマリー

・マトリックス

・結合

・レポートタイプ

・カスタムレポートタイプ

カスタム項目を追加しても自動でレイアウト設定には適用されない

・ダッシュボード

8.モバイル

・Salesforceモバイルアプリケーション

・ユーザインターフェース

・宣言的カスタマイズオプション

・ユーザエクスペリエンス

・グローバルアクション

・オブジェクト固有のアクション

・アクションレイアウト

・ナビゲーションメニュー

グループはChatterが無効化されていると表示できません

・スマート検索項目

最近参照したSalesforceオブジェクトが表示されます

9.アプリケーションのリリース

・アプリケーションのライフサイクル

・アプリケーションのマイルストン

・Sandbox

本番組織とは別のテスト環境のことです
Sandboxには「Developer」、「Depeloper Pro」、「Partial Copy」、「Full」の4種類があります
どれも本番組織の設定(メタデータ)のコピーが含まれます

・Developer

開発とテストに向いています

・Depeloper Pro

Developerより、より開発とテストに向いています

・Partial Copy Sandbox

Partial Copy Sandboxはテストで使用します
本番組織のサンプルデータが含まれ、受入れテスト、結合テストに向いています

・Full Sandbox

Full Sandboxは開発には向いていません
パフォーマンステスト、負荷テスト、ステージングはFull Sandboxのみサポートしています
Chatterデータのコピーはオプションで選択可能です

種類 更新間隔 容量 コピー対象
Developer 1日 200MB メタデータのみ
Developer Pro 1日 1GB メタデータのみ
Partial Copy 5日 5GB メタデータとサンプルデータ
Full 29日 本番組織と同じ メタデータと全てのデータ

・Sandboxのテンプレート

・変更セット

・パッケージ

・管理パッケージ

・未管理パッケージ

・コンポーネント

・属性

・リリース計画

10.まとめ

いかがでしたでしょうか。

初学の方もぜひ色々とさわってみてください!

他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。

ではでは!

Salesforce 機能別 まとめページ

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