こんにちは、にいるです。
今回はService Cloud関連で「コールセンター」の概要や実装方法について見ていきたいと思います。
・【Trailhead】コールセンターについて
・【Trailhead】コールセンターの定義
・【Trailhead】コールセンターへのユーザとソフトフォンの追加
・【ヘルプ】コールセンターの作成
・【ヘルプ】コールセンター定義ファイル
1.コールセンターとは
CTIでコンピュータを電話として使用することです。
Salesforceで電話をコンピュータと統合して使うことによって、顧客情報が画面に自動で表示されるので顧客の特定はもちろん、それまでに対応した履歴などもすぐに確認ができます。
機能 | 説明 |
ソフトフォン | 画面上の電話です。 |
コールセンター | Salesforceの機能です。 |
Open CTI | コールセンターと一緒に使う機能でJavaScript APIを使用しています。 |
2.コールセンターの設定
コールセンターをSalesforce上に作成する方法は、CTIパッケージをインストールして、次に組織の作成、最後にコールセンターにユーザを追加すれば完了です。
※今回はTrailheadになぞって進めるので、パッケージはインストールせずに進めます。
まずはコールセンターの定義ファイルを下記からDLします。
https://developer.salesforce.com/files/callcenter.xml
次にサービスの設定から、コールセンターを開いてインポートをクリックします。
そして、XMLファイルをインポートします。
これでインストールは完了です。
次にユーザを追加します。
このユーザ追加は、ソフトフォンを使用するユーザを定義します。
次にサービスコンソールのユーティリティからアクセスできるように[アプリケーションマネージャ]を開いて編集を押します。
[ユーティリティ項目を追加]からOpen CTI ソフトフォンを選択して保存を押します。
これでサービスコンソールのユーティリティに電話メニューが追加されました。
実際に確認してみるとちゃんと追加されています。
実際にはソフトフォンと連携され、電話をかけることができるようです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
コールセンターの作成も簡単にできますね。
コールセンター定義ファイルという厳かな名称ファイルがあるので、ややこしそうと思ってました(笑)。
システムとの統合が必要になるので、実際はもう少し複雑かもしれませんがTrailheadの内容であれば30分で出来ました。
ぜひみなさんも一度作成してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。
ではでは!
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