【Sink it】11.SOQLを使ってみよう(解答)

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SalesforceのSOQL Apex

こんにちは、にいるです。

Savepoオリジナルの開発初心者向けプログラム「Sink it」です。
今回で第11回目、題材はクエリ言語の「SOQL」です。

この記事は「11.SOQLを使ってみよう」の解説と解答です。

【ヘルプ】SOQL および SOSL クエリ

1.SOQLとは

基本的な構文です。

欲しい項目にアクセスしたい場合はSELECTの後にカンマ区切りで全て書く必要があります。
例えば、取引先のIDとName、作成日が欲しい場合は下記のように書く必要があります。

上記を開発者コンソールのQuery Editorで実行するとデータが取得できると思うので、試してみてください。

2.解答・解説

解答

解答です。

■デバッグ

 
SOQL
 

解説

基本構文SELECT,FROMにORDER BYとLIMITが付属していますね。
ORDER BYは取得データの並び替えに使用する句です。
LIMITはイメージついているかと思いますが、取得するデータの上限値を決定する句です。

ORDER BYは[ORDER BY 項目 ASC(DESC)]の形で使用します。
指定した項目をASC(昇順)に並び替えるかDESC(降順)に並び替えるかを決定します。

取引先の取得はデータ型が単一の取引先なので、LIMIT 1を付けておかないとエラーになりコンパイルが通りませんので、この書き方をする場合は付けておきましょう。
取引先責任者はSELECTにCreatedDateを使用していますが、これはfor文中のdebugで使用するために必要だからです。

ただ並び替えた結果を取得するだけであれば、SELECTまではする必要はありません。
(この場合は項目にアクセスはできません。アクセスする場合はSELECTしておきましょう。)

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

SOQLは頭の体操でパズルみたいな感覚で書いていると楽しいですね。
内部クエリとかが絡んでくると少し複雑になってきますが、今回の内容はすごく初歩的な構文なので覚えておきましょう!

皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。

ではでは!

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