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【Salesforce】リード取引開始の項目の対応付け

こんにちは、にいるです。

Salesforceユーザなら標準機能であるリードを取引先へ変換してセールスを管理していると思います。
今回はリードの取引開始をした時の項目について、紹介したいと思います。

※リードの取引開始には一定の権限が必要になりますので、そこは注意しておきましょう。
「リードの取引開始について」で紹介しているので、合わせてご覧ください。

1.標準項目で引き継がれる内容

まず、取引開始を行うと、リードのレコードが表面上見えなくなります。
リードの項目(標準、カスタム共に)は取引先と取引先責任者、商談に引き継がれます。

標準項目のデータは、取引先、個人取引先、取引先責任者、商談の各標準項目に移行されます。
例えば、

 
といったようにリードの標準項目は何かしらのレコードに紐付いています。

公式ページから38項目の対応付先が見れます。

経度と緯度まで管理するのはかなり特殊だと思いますが、これだけ項目があればある程度は網羅できそうですね。

ちなみに商談の場合、標準項目に商談完了日があります。
これは会計年度の設定によって、リード変換時に値が変わります。

標準設定なら、登録した四半期の最終日。
(例)3/23(リード変換時)なら3/31。

[設定]
 

 
[商談レコード]
 

 
カスタム設定なら会計年度の定義があるかどうかで変わります。
(例)
 定義されている →会計期間の最終日
 定義されていない→当四半期の最終日

2.カスタム項目で引き継ぐ場合の操作

カスタム項目のデータは、取引先、取引先責任者、商談のそれぞれのカスタム項目に任意に対応付けすることができます。
 

2-1.[地域(リード)→地域(取引先)]

 

 

2-2.[年収(リード)→年収(取引先責任者)]

 

 

2-3.[希望プラン(リード)希望プラン(商談)]

 

 

上記例では項目ををイコールで作成していますが、自分で使いやすいように様々な項目の対応づけするといいですね。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

リードの登録にweb to リードでカスタム項目を使用して標準にない情報をヒアリングしているのであれば、この設定は必須ですね。

対応付けの設定を行っておくことで、情報の重複と漏れがなくなるので設定しておきましょう。

その一つである認定アドミニストレータの試験対策問題を作成しましたので、興味ある方はぜひ、こちらから試してみてください。

他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。
Salesforceの機能ページまとめ一覧ページ

ではでは!