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【Salesforce】サービステリトリーの使い方

こんにちは、にいるです。、

今回は、Field Service Lightningを有効化することで使用できる「サービステリトリーオブジェクトの使い方」について説明したいと思います。

【ヘルプ】フィールドサービスのサービステリトリーの作成
【ヘルプ】フィールドサービスのサービステリトリー作成のガイドライン

1.サービステリトリーオブジェクトとは

サービステリトリーとはフィールドサービスチームが作業する地域のことであり、通常のテリトリーとはまた別のものになります。
もちろん、サービステリトリーメンバーも通常のテリトリーとは別のものです。

サービステリトリーにサービステリトリーメンバーを指定することで、メンバーの作業する場所を設定できます。

サービステリトリーは下記のオブジェクトに関連付けて使用します。

# 関連オブジェクト
1 稼働時間(業務時間)
2 サービステリトリーメンバー
3 テリトリーロケーション

2.稼働時間(業務時間)とのリレーション

稼働時間はテリトリーでの営業時間を定義します。
さらに稼働時間には時間枠レコードを作成でき、曜日毎の稼働時間を定義できます。
 

 
これを使用すれば、ノー残業デーや週次MTGを考慮した設計ができそうですね。
 

 

3.サービステリトリーメンバーとのリレーション

次にサービステリトリーメンバーです。
サービスリソースをサービステリトリーに割り当てると、スケジュールの最適化によってサービス予定にアサインされるようになります。
 

 
テリトリー種別にはプライマリ、セカンダリ、再配置の3つがあり、主にサービスリソースはプライマリのテリトリーの予定にアサインされます。
必要に応じて、セカンダリの予定にアサインすることもできます。
再配置は一時的な異動で使用します。
プライマリはサービスリソースに1つしか設定できませんが、セカンダリであれば複数設定することが可能です。
 

 

4.テリトリーロケーションとのリレーション

ロケーションとも関連づけることができます。
ここは少しイメージしにくいところです。

例えば、配送業でFSLを使用しているとしてください。
そして、サービステリトリーAにはコンビニがあります。
このコンビニがロケーションになります。

エンドユーザがこのコンビニで荷物を受け取る場合、このロケーションに配達員は荷物を持っていくという運用になります。

5.まとめ

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いかがでしたでしょうか。

Field Service lightningの主要オブジェクト「サービステリトリー」のリレーションを紹介しました。

皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。

ではでは!