こんにちは、にいるです。
今回はService Cloudの「組み込みサービスSDK」について、見ていきたいと思います。
・【Trailhead】SDKについて
・【Trailhead】iOS用Hello Worldアプリケーションの作成
・【Trailhead】Android用Hello Worldアプリケーションの作成
1.組み込みサービスSDKとは
組み込みサービスSDKとは、Service Cloudの機能をiOSやAndroidアプリケーションに組み込むための一連のツールです。
組み込める機能は、ナレッジ、ケース管理、チャットが対象になります。
顧客が困っているとします。
そこでモバイルアプリでSalesforceにアクセスし、適切なナレッジがあるかどうかを確認できます。
もし、ナレッジがあればそれを参照して問題をセルフ解決します。
ナレッジがない場合は、モバイルアプリ上でケースを作成します。
そして、リアルタイムでチャットを使用してエージェントとやりとりができます。
組み込みサービスSDKを使用すれば、顧客やユーザはモバイルでも簡単にSalesforceを使用することができるので便利ですね。
また、SDKの実装には、事前に組織の準備が必要になります。
例えば、ナレッジを使用するにも有効化されていないと意味がないですし、記事もなければSDKを設定しても意味がありません。
そこも考慮した上で実装する必要があります。
2.SDKの設計について
設計については、iOSならswift、AndroidならJavaベースで作成できるようです。
今回は作成はしないですが、もし興味ある方は下記のリンクから公式リファレンスを見てはどうでしょうか。
・【ヘルプ】Embedded Service SDK for iOS Developer Guide
・【ヘルプ】mbedded Service SDK for Android Developer Guide
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕はiPhoneユーザなので、Androidアプリには魅力を感じないのですが、どちらも設計できた方がいいですね。
ただ、SDKでカスタムアプリを作る用途がまだ自分には思い浮かばないですが、、、笑
使用事例があればまた追記したいと思います。
もし興味ある方はリファレンス見ながら色々作成してみてはどうでしょうか。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。
ではでは!