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コミュニティのログインページのカスタマイズ

こんにちは、にいるです。

前回はコミュニティをテンプレートを使用して作成しました。
今回はさらに、作成したコミュニティをさらにカスタムしていきたいと思います。

前回の記事「Salesforceのコミュニティを作成してみました」はこちらからご覧いただけます。
コミュニティのセルフ登録の設定

1.セルフ登録

コミュニティにはセルフ登録機能がついています。
これを使用すると、ライセンスを持っていなくても、コミュニティを使用する事が可能になります。

まず[設定]メニューからコミュニティでワークスペースを起動します。
管理メニューから登録を選び、[外部ユーザにセルフ登録を許可]にチェックを入れます。

すると、登録ページの設定セクションが表示されます。

ここで対象のプロファイルと取引先を選択します。

変更された部分が「Not a member?」の部分で、これをクリックすると登録画面が開きます。
あとはここから顧客が登録するだけで、コミュニティに参加する事ができますね。

ちなみに顧客へ届くメールはこんな感じです。
登録するページへのURLが記載されています。
 

 
クリックすると、Salesforceのパスワード登録画面になります。


 
登録が完了したあとの取引先を見ると、新規の取引先責任者が追加されています。



ユーザオブジェクトにもちゃんとユーザとして追加されています。
 

 
プロファイルがちゃんと指定されていて、通常のユーザレコードと違う点は、カスタマーポータルユーザの項目や取引先責任者の項目がありますね。
 

2.Visualforceによるログインページのカスタマイズ

コミュニティのログインページにVisualforceページを使用することも可能です。
Salesforceには標準で搭載されているものがあるので、それを使用してみます。
管理メニューの[ログイン & 登録]のログインページセクションのルックアップで「CommunitiesLogin」を選択します。
 

背景色や、URLリンクのテキストが変更されていますね。
 

ここに別のコミュニティリンクを貼れば、1つの入り口で完結できそうですね。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

コミュニティはユーザビリティの考慮がかなり重要になってきます。
社内ユーザならまだしも、外部ユーザだと真面目に慎重にならざるを得ません。

適切なプロファイルを適用して、目的と用途に応じたコミュニティを作成したいですね。

皆さんもぜひ作成してみてください。

他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。

ではでは!