こんにちは。にいるです。
Salesforceの標準機能について勉強したいんですが、学習資料をどうしようか悩んでいます。
上級アドミン、Pardot、Salescloudを考えているんですが、実務でもなかなか使わないので。
まずはApexのTrailheadを完了させます!
はい、今日はTrailheadの「SOQLクエリの作成」について紹介したいと思います。
→Trailheadはこちらからご覧ください。
1.SOQLクエリとは?
SOQLとはSQLのSalesforce版でSalesforce Object Query Languageの頭文字を取った略語です。
じゃあこのSOQLで何ができるかってところですが、
SOQLを使うことで、ApexからSalesforceのデータを取得することができます。
つまり欲しい情報を取得してVisualforceページに渡してデータを表示できるということです。
SOQLとApexは別物です。イメージとしてはApexの中でSOQLを使用している感じですね。
すでにSalesforceにあるデータを取得することがSOQLの使用目的だと思いますが、DMLを使用してApexクラス内で作成したデータへもアクセスすることができます。
→DMLのTrailheadについてはこちらからご覧ください。
2.SOQLクエリの作成
今回のチャレンジ内容です。
1.アクセス修飾子がpublicで名前がContactSearchのクラス名にしてください。
2.メソッド名がsearchForContactsのpublic staticの修飾子を使用してください。
3.そのメソッドは引数として2つの文字列を受け取ってください。
4.メソッドは、最初の文字列と一致する姓を持つ連絡先、および2番目の文字列と一致する郵便番号(API名:MailingPostalCode)を見つける必要があります。
5.メソッドは、IDフィールドと名前フィールドを含むListタイプの連絡先レコードのリストを最終的に返す必要があります。
やっぱりクラスだと専門用語ばかりでなかなかイメージわかないですね笑
ではコードを描いてみましょう。
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public class ContactSearch { public static List<Contact> searchForContacts(String LastName, String PostalCode){ List<Contact> conList = [SELECT Name FROM Contact]; return conList; } } |
もうチャレンジ内容に答えがほぼ書いてありますね。
クラスの構文の組み立てをしっかり覚えれば簡単に書けると思います。
変数は一つだけ使って、その中にSOQLで取得したデータを格納してreturnで戻しているだけですね。
この書き方はよく使うので、押さえておきたいポイントです。
・クエリエディタ
ちなみに開発者コンソールのクエリエディタでSOQLのテストを行うこともできます。
複雑な条件式を書く必要がある場合には、ここでテストするといいですね。
すぐに構文もチェックできて取得するデータが想定通りか確認できるので楽ですね。
3.まとめ
今回で三つの言語を学習しました。
まずはVisualforce、次にApex、そして今回のSOQLです。
この3者ですでに色々と開発することはできると思います。
あとは開発ドキュメントで各タグでどういう表示ができるのか、Apexクラスではどんなメソッドがあってどういう実現方法があるのかを知る、SOQLはWHEREやORDER BYなどの句を使いこなして、欲しいデータを取得するという知恵をつけていくことです。
つまり、もうコーディングしまくるってことですね。
本読んでるだけじゃプログラミングは身につきません。体系的な学習はできても覚えないと意味がないですからね。
これだけじゃなく、CSSやJavaScriptもSalesforceでは使用できるので、使えるものはどんどん覚えていきましょう。
他にも標準機能やアドミン試験関連、VisualforceのTrailheadなども紹介しています。
→標準機能の使い方
→アドミン試験関連
→VisualforceのTrailheadまとめ
ではでは!