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【Sink it】3.if文を使ってみよう(解答)

こんにちは、にいるです。

Savepoオリジナルの開発初心者向けプログラム「Sink it」シリーズです。

今回は条件分岐で最も使用する「if文の使い方」を使用したApexクラスを作成したいと思います。

この記事は「3.if文を使ってみよう」の解説と解答です。

【ヘルプ】条件 (If-Else) ステートメント

1.if文とは

if文とは、もし〜なら〜するという条件分岐に使用する構文です。

プログラムは上から順に処理実行されます。
これはApexの基本です。

ただ時と場合によっては、実行させないことが正解のプログラムもあると思います。

そのような場合にif文はとても役に立ちます。

2.解答・解説

解答
解説

数字を操作してどのメッセージを表示するかを制御したかったので、データ型はIntegerにしています。
※ここはやり方次第なので、ロジックが間違ってなければどんなデータ型でも大丈夫だと思います。

前回とは違い、今回の変数宣言は値の代入と同時に行っています。
これもコードを短くするために、覚えておいた方がいいので、ここで習得しておきましょう。

処理の流れとしては入ってきたiという変数の値によって、if文で処理内容を制御しています。

UIから動的な値として入ってくるデータが1,2,それ以外という場合にそれぞれの処理分岐に分けられメッセージが表示されます。

■デバッグ
最後に、開発者コンソールで匿名実行してみましょう。

 

 

iには1が直接入っているので、最初の条件分岐評価でTrueになり「サッカーをするよ。」のメッセージが表示されています。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

if文はプログラミングの王道ステートメントです。

Apexだけでなく、ワークフローやプロセスビルダーでも使用するので、ロジックを理解していれば簡単に身に付くと思います。

皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。

ではでは!