こんにちは、にいるです。
Savepoオリジナルの開発初心者向けプログラム「Sink it」です。
今回で第5回目で、繰り返し処理の「for ループ」を見ていきましょう。
この記事は「5.for ループを使ってみよう」の解説と解答です。
1.for ループとは
基本的なfor文の構文です。
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for (init_stmt; exit_condition; increment_stmt) { code_block } |
for文の流れは、①init_stmt → ②[exit_condition → code_block → increment_stmt] → ②(exit_conditionがFalseになるまで)を繰り返します。
2.解答・解説
解答
解答です。
※一例なので他の書き方でもちゃんと想定通りデバッグされていれば問題ないと思います。
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for (Integer i = 0; i < 11; i++) { System.debug(i); } |
■デバッグ結果
解説
インクリメントとは1ずつ数値を増やすことです。
for文は繰り返し処理のため、条件はシンプルに10まではデバッグ処理を実行するものを書くだけです。
上記の場合は0から始まっているため、1〜10でなく0〜10までの11回の処理が実行されています。
これは変数の宣言時に制御できるので、処理内容に応じて変更しましょう。
(基本的には0始まりでいいと思います)
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
for文もif文同様に重要度が高い構文なので、必ずマスターしましょう。
for文を使えばListやSetから取り出してたくさんのレコードを操作できるようになります。
皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。
ではでは!