セーブポイントが見つからない

【Salesforce】プロファイルの使い方

こんにちは、にいるです。

今回は、プロファイルについて説明したいと思います。

【ヘルプ】プロファイル
【ヘルプ】標準プロファイル

1.プロファイルとは

プロファイルとは、オブジェクトやデータに対するユーザのアクセス方法や、アプリケーションでの実行可能な操作を定義する機能です。
ユーザに割り当て可能なプロファイルは1つだけです。

下記のような関連になっています。
プロファイルはユーザの作成時に必ず割り当てる必要があります。
 

 
ユーザライセンスによって権限も決まります。
ライセンスで10個の権限が決まっていたら、それをプロファイル上では10個以内に絞るイメージです。

また、プロファイルには標準とカスタムの種別があり、標準は予めSalesforceによって作成されたものです。
カスタムはより柔軟な権限設定が可能になります。

2.プロファイルの設定方法

続いて、プロファイルの設定方法を見ていきたいと思います。
 
やることは2つです。
 

# プロファイルの設定でやること 内容
1 プロファイルの作成 コピーするプロファイルの選択とプロファイル名を定義します。
2 プロファイルに付与する権限の選択 プロファイルレコードを編集して、必要な権限を付与します。

 
まずは[設定]メニューのプロファイルから、「新規プロファイル」ボタンをクリックします。
 

 
次にコピーするプロファイルの選択とプロファイル名を入力します。
 

 
これでプロファイルの作成は完了です。
 

 
次に必要な権限を付与するためにプロファイルレコードを編集します。
付与できる権限は下記になります。

※ただし、関連リストの機能も含めるとさらに増えます。
# 付与できる権限の種別
1 コンソール設定
2 ページレイアウト
3 項目レベルセキュリティ
4 カスタムアプリケーション設定
5 接続アプリケーションへのアクセス
6 サービスプロバイダのアクセス権
7 タブの設定
8 レコードタイプの設定
9 システム管理者権限
10 一般ユーザ権限
11 標準オブジェクト権限
12 カスタムオブジェクト権限
13 知識ベースの権限
14 BigObject Permissions
15 デスクトップインテグレーションクライアント
16 セッションの設定
17 パスワードポリシー

 

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

プロファイルは必ずユーザに付与するプロパティになります。
同じ職位であれば同じプロファイルでも問題ないと思いますが、部下と上司の関係であれば付与したい権限も変わってくることがありますよね。
そういう場合には違うプロファイルを設定して、それぞれに適切な権限を付与しておきましょう。

さらに権限セットという機能も使用できるので、それを使用すればより柔軟な設定が可能になります。

皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。

ではでは!