こんにちは、にいるです。
今回は、「FSL管理パッケージのインストールの方法」について説明したいと思います。
・【ヘルプ】Field Service Lightning の有効化
・【ヘルプ】Field Service Lightning 管理パッケージのインストール
・【ヘルプ】Field Service Lightning オブジェクト
1.FSLの有効化と管理パッケージのインストール
Field Service Lightningを使用するためにしなければならないことが2つあります。
1つはFSLの有効化で、もう1つは管理パッケージのインストールです。
どちらもボタンを押すだけの簡単な作業です。
それぞれ個別に見ていきたいと思います。
2.Field Service Lightningの有効化
まず有効化するためには、Salesforceの設定を変更する必要があります。
[設定]→[Field Service]→[Field Service 設定]をクリックして、下記の画面のようにField Service Lightningを有効化します。
これで完了です。
有効化すると、Field Service Lightningに関するオブジェクトにアクセスできるようになります。
例えば、作業指示、サービスリソース、稼働時間、サービステリトリーなどになります。
3.管理パッケージのインストール方法
次に管理パッケージのインストールについて。
パッケージは下記URLからインストールできます。
・FIELD SERVICE LIGHTNING MANAGED PACKAGE
上記にアクセスして、管理パッケージをインストールする環境を選択します。
本番とDeveloper Editionの場合は、上の「in Production」をクリックします。
Sandboxであれば下の「in Sandbox」をクリックしてください。
最下部にあるリンクはガイドやヘルプドキュメントへのアクセスリンクなので、一度見てみるといいかもしれません。
そして、「管理者のみのインストール」を選択して、インストールをクリックします。
※画像はすでにインストールしている環境のためにアップグレードになっていますが、インストールしていない環境であれば、インストールと表示されます。
有効化することで、Salesforceの[設定]メニューに新しくオブジェクトが追加されています。
そして、管理パッケージをインストールすると、アプリケーションメニューに「Field Service」と「Field Service Admin」が追加されていることが確認できます。
これでField Service Lightningを始める準備ができました。
4.インストールが正常に完了できない時
管理パッケージが正常にインストールできない場合があります。
その場合、下記のようなメールが届きます。
解決方法は、組織と個人の言語を英語にしてみてください。
それで解決すると思います。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
Field Service Lightningは、使いこなせれば便利な機能です。
作業員が必要な工具やスキル、派遣エリア、作業内容に相当するオブジェクトがあるのでぜひ触ってみることをおすすめします。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。
ではでは！
