SalesforceのURLについて
知らないことがあったので調べてみました。
Webの知識というかそういう仕様のようですが、URLにパラメータを持たせることができるようです。
要するにある条件をURLに指定することで、表示するページの内容を動的に変更できるということです。
1.ログイン画面
SalseforceはURLにログイン情報であるIDとPASSを入力して、特定のWebページ(startURLで指定)へ直接遷移することができます。
例えば、下記のようなURLをブラウザURL欄に入力してEnterを押すと取引先の画面へ遷移します。
●●&pw=●●&startURL=001Login | SalesforceSalesforce Customer Secure Login Page. Login to your Salesforce Customer Account.
・un→ユーザ名
・pw→パスワード
・startURL→表示したいページのURL or レコードID or Prefix
すると遷移先は、取引先のビュー(全ての取引先)になります。
メールやVFを使用してユーザへ特定のページに遷移させるには使いやすいかと思います。
2.Prefixについて
Prefixとは各オブジェクトに振られている3桁の数字です。
標準オブジェクトは固定ですが、カスタムオブジェクトは任意になります。
| オブジェクト名 | Prefix |
|---|---|
| リード | 00Q |
| 取引先 | 001 |
| 取引先責任者 | 003 |
| 商談 | 006 |
| ケース | 500 |
| 商品 | 01t |
| レポート | 00O |
| ダッシュボード | 01Z |
どこを見れば良いかというと、各オブジェクトのホームやレコードのURLにある最初の3桁がそのオブジェクトを示すPrefixになります。
この赤枠の箇所が取引先を示しているPrefixです。