【読書記録】日本進化論

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読書

僕は落合さんをツイッターでフォローしています。
日常的な話やWEEKLY OCHIAIの話まで幅広く呟くので、なんとなく面白いです。
あと、寝ないのが凄いですね。
僕も頑張ろうと思える原動力の一つです。

落合語録をまとめたものがあれば読みたいです。(買いませんが。)
あと、見た目もyohjiを着ているので見たい目的が多々あります。

1.日本進化論を読んで。

6つの題材について、専門家や有識者が話し合っています。
それを落合さんが本でまとめています。

1.働くこと
2.少子高齢化
3.子育て
4.教育
5.社会保障
6.スポーツ

と、誰にも関係のある題材ばかりです。
そしてその題材について、現状、問題、課題解決するための方法や提案に言及しています。

僕は「少子高齢化」の話が面白く、ワクワクしながら読んでいました。
そこにビジネスチャンスがあるから、自分なら何がしたいかを考えながら読んでいました。
その日は帰ってからもずっと考えていました。今でも形にするにはどうするか、と具体的なアクションプランを考えています。

2.politechとは

この本には造語である「politech」という言葉が出てきます。

政治(politic)と技術(technology)を掛け合わせた言葉です。
fintechと同じですが、politechの場合は少し厄介です。

fintechは金融と技術の掛け合わせで、スマートペイメントや暗号資産を代表とする技術で、世界的に波及しています。

しかし、politechは日本の高齢者達の既得権益を守るために推進されにくい可能性を秘めています。

勘のいい人はわかるかと思いますが、若い人なら尚更もっと政治に向き合おうと考えるかと思います。

politechについては、本書の冒頭で落合さんと小泉進次郎さんが議論しています。

現代社会がずっと直面している問題を先延ばしにしていることに気づけます。

そして、その採算を取るのが若い世代です。

政治批判は一切ないです。

これからの日本を知るという意味では良書だと思います。

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