こんにちは、にいるです
今回はユーザインターフェースの簡易作成の有効化について、紹介したいと思います
・【ヘルプ】ユーザインターフェースの設定
・【ヘルプ】簡易作成によるレコードの作成
1.ユーザインターフェースとは
ユーザインターフェースとは、ユーザとシステムの間のことを指します
具体的には、ユーザがデータを操作する手段やシステムがデータを映し出す手段のことを言います
Salesforceももちろん、ユーザインターフェースの変更設定が可能です
2.簡易作成の有効化とは
簡易作成を有効化すると、サイドバーに値を入力するだけでレコードが簡単に作成できます
ただこの機能はかなり限定的です
限定的な点は2つあります
もう1つは、登録項目が選べない点です
そのため、組織上、登録したい項目であってもその項目を簡易作成の対象には設定できないことになります
ただその反面、登録する項目も限定的なので少ない情報でも使用できるという点は大きなメリットだと思います
まとめると、こうなります
簡易作成対象のオブジェクト | 登録できる項目 |
リード | 姓,名,会社名電話,メール,キャンペーン |
取引先 | 取引先名,電話,Webサイト |
取引先責任者 | 姓,名,取引先電話,メール |
商談 | 商談名,取引先,完了予定日フェーズ,商談 通貨,金額 |
3.簡易作成の設定方法
簡易作成の方法は簡単です
有効化するだけで完了です
※動画はこちらから
各オブジェクトのサイドバーに簡易作成セクションが表示されているかを確認してみます
3-1.リード
リードページには、姓名、会社名、電話、メール、キャンペーンの各項目が表示されていますね
3-2.取引先
取引先ページには取引先名、電話、Webサイトの各項目が表示されています
3-3.取引先責任者
取引先責任者ページには姓、名、取引先、電話、メールの各項目が表示されています
3-4.商談
商談ページに取引先、完了予定日、フェーズ、商談 通貨、金額の各項目が表示されていますね
4.まとめ
いかがでしたでしょうか
今回の簡易作成の機能はシステム管理者にはあまり有用ではないですが、エンドユーザにとってはあったほうがいい機能かもしれません
サイドバーを使用していない組織だと、画面が大きく変わりますが、一度ユーザにこんな機能がありますよ、と提案してみるのはどうでしょうか
ぜひみなさんも試してみてください!
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。
ではでは!