こんにちは、にいるです。
今回は「類似商談の使い方」について紹介します。
1.類似商談とは
類似商談とは、商談が設定した条件に一致した時に「似たような成立商談がありますよ」とマーキング(商談の関連リストに表示)することができる機能です。
「進行中の商談をスムーズに進めるため、似たような成立商談を参考にする」というとてもポジティブな機能です。
商談レコードの関連リスト「類似商談」に表示される商談レコードが、その商談に類似している商談です。
そして、関連リスト「類似商談」の検索ボタンを押すと、類似する商談の検索結果が表示されます。
2.類似商談の設定
条件設定は、[設定]→[商談]→[類似商談]から可能です。
(表示する項目もここで設定可能です。)
まずは有効化して、その次に類似条件に使用したい項目を設定します。
そして、類似商談のレコードに表示する項目を定義します。
2-1.一致条件の切り替え
左側のメニューで類似判定する一致条件を変更できます。
2-2.ブックマークボタンで関連付ける
そしてブックマークボタンを押すと、商談レコードの関連リスト「類似商談」に関連づけることができます。
表示する項目をしっかりカスタマイズしておけば、共通項を抜き出してより効率的に商談を進められるかもしれません。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
最初、この機能を聞いた時は類似する商談を登録するときはアラートがポップアップ表示されるか、商談作成ができない機能かと思っていました。
想像とは全く違い、「類似する成立した商談」を検索できる機能でした(すごくポジティブな機能ですね。)
これを開発でやるとなるとしんどいので、とてもいい標準機能ですよね(だからみなさん、標準オブジェクトを使いましょう。)
皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。
ではでは!