こんにちは、にいるです。
Salesforce認定Data Architecture and Management デザイナー試験を受験してきました!
その結果と勉強方法や対策を、再度まとめておきたいと思います。
1.結果
結果、「合格」でした!
(結論、ファースト!)
自己採点は69点です。
合格基準は67点なので、本当にギリギリでした。
1問でもミスっていたら不合格だったかもしれません。
※自己採点は出題モジュール毎の取得パーセンテージで算出しています。
初めてのデザイナー試験でしたが、問題文の理解に苦しんでいました。
自分でも解いている中、本当に手応えは五分五分でしかなかったので、落ちたとも思っていましたが、受かって良かったです。
2.事前準備でしていたこと
試験のために費やした時間は30~40hくらいだと思います。
今回は事前に準備していたのはドキュメントの読み込みです。
というのも、大量データやシステムの統合を実機操作するTrailheadがないんです。
考えてみればそうですよね。
流石にTrailheadでもそこまでの環境を揃えることはできないですよね。
そのため、公式が推奨しているドキュメントをひたすら読み込んで、オブジェクトやテーブル、機能のフロー図をExcelで作成して理解に励んでいました。
ドキュメントも英語メインなので、翻訳したものを読んでいましたが、意訳すぎるものもあるので間違えて覚えていることもあるかもしれません。
ただそれをベースに知識を入れていかないといけないので、ひたすら読み込んでいました。
おすすめのドキュメントは、
大量のデータを使用するリリースのベストプラクティス
企業の規模に応じたレコードアクセス権の作成
です。
このドキュメントが何を言っているか理解できれば、50点は取得できると思います。
あとは想定問題集でのポイントを絞った学習方法で補填していきました。
他の推奨ドキュメントやTrailhead、想定問題は下記にまとめていますので、よければご覧ください。
・Salesforce Data Architecture and Management デザイナー試験範囲に関するTrailheadまとめ
・Salesforce Data Architecture and Management デザイナー試験対策想定問題集
3.対策
対策は上記の事前準備のドキュメントの読み込みに次ぐ読み込みと、想定問題集を自分で作って解いていました。
何より、まず単語がわからない笑
スキューって?スキニーテーブル?インデックスの仕組み?しきい値?セレクティブ?
全部調べました!
調べてドキュメントにまとめて、それもコンテンツにして記事にしています。
あとはとにかく、受験要項にあるキーワードをメインに調べてました。
データガバナンスやスチュワードシップの役割、参照や主従関係のオプションを含めた使い方、大量データのアーカイブやその方法、外部システムとの統合、MDM、Bulk APIなどを重点的に見ていました。
これらのドキュメントも上記の推奨Trailheadで確認できるので、これから受験予定、もしくは興味ある方は一度全部見てみてください。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
Data Architecture and Managementデザイナー試験はSalesforceの各機能の使い方と共に、データ管理の方法の知識を持っているかが問われる試験でした。
もう一回受けたいとは思いませんが、Salesforceプラットフォームの制限についての理解がこの試験学習で身についたと思います。
実務に生かせるようにしたいと思います。
ぜひ、皆さんも挑戦してみてください。
他にも標準機能やSalesforce機能について紹介しています。
そのまとめ一覧ページはこちらになりますので、よければ見てみてください。
ではでは!