こんにちは、にいるです。
めちゃくちゃさしぶりの更新です。
今回は「Power Automateと繋いでメールを送信」について紹介します。
1.Power Automateとは
MS製品の1つでプログラムをノーコード or ローコードで作成できるツールのようです。
Configはこういう画面になっていて、Salesforceだけでなく他のコネクタも使用できます。
ただ、厄介なのは組織アカウントじゃないとPower Automateのアカウント作成ができません。
メールアドレス登録時にキャリアアドレスやGmail、Yahooなどのフリードメイン形式のメールアドレスだと弾かれます。
※savepo@gmail.comとかだとダメです。
要は個人向けサービスではないということですね。(ノンアクティブになるテストアカウントを作成されるのをMS側で制御している意味がように思えます。)
今回は、Salesforceと繋げてSalesforce側のアクションをきっかけにPower Automateでメールを送ってみます。
2.早速Salesforceと接続してみた
最終的にはこんなものを作りました。
Salesforceのコネクタを選択して、接続先を選択します。
※今回はDeveloper Editionに繋げるので、本番環境にします。
OAuthを認証します。
認証後、トリガを設定します。
今回は、「レコードが作成されたとき」にします。
オブジェクトはユーザに見えるものだけじゃなく、システムオブジェクトも選択できるみたいです。
今回はケースで作成します。
トリガ対象のレコードは実行順序、フィルター、フィルタリングができるようです。
Salesforceエンジニアからするとちょっととっつきにくい書き方かもしれないですね。
メール送信のアクションを選択します。
※他にもSharepointやOutlook、Teamsを選べます。
メールの本文は差し込み項目で動的に取得します。
他にも関数を使用すれば色々とカスタマイズできそうです。
テストは右上のメニューから実行します。
で、届いたメールがこれです。
改行とか考慮していなかったんですが、プレーンテキストで飛んでるみたいです。
最後に、宛先のカスタマイズをどこでするのかが不明でした。
とりあえずSalesforce側でケースを作ってみると自分にメールが届いたので、良しとします笑
作成したケースレコードです。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
Power Automateの技術調査が必要だったので、色々と触ってみました。
本来はTeamsにメッセージ飛ばしたかったんですが、MSの壁を越えることができなく(もうM365まででいいやって思って。。。)。
皆さんもぜひ色々と試してみてください。
他にも色々と標準機能やSalesforce機能について紹介していますので、ご覧ください。
ではでは!